株式会社中村精機

信頼に応える
確かな技術

常に進化する精神が
あらゆる加工を実現する

ABOUT

中村精機について

半導体露光装置などの部品製造をメインとしながらも、目新しい素材、高い技術を必要とする部品加工にも積極的にチャレンジ。「常に進化する」精神で培ってきた加工技術と数多くの実績から得た知識、幅広く柔軟な対応力が当社の最大の強みです。
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対応可能工程

近隣他業者との繋がりが強く、多くの実績があるため、マシニング加工以外も幅広く対応可能です。ブロック材からの削り出しを溶接+加工へ変更しコスト改善や、ラップ加工による非常に高精度な面仕上げ加工など、様々な加工が対応可能です。
  • 加工工程

    ワイヤー / ラップ / 鏡面加工 / 旋盤(数物) / 旋盤(高精度) / 放電加工 / 溶接(TIG) / 溶接(YAG) / レーザー / プレス / 彫刻 / シルク印刷

  • 熱処理

    アニール / 焼入れ / 析出硬化 / 窒化(タフトライドなど)

  • 表面処理

    アルマイト / カニゼン / ニッケル / クロメート(3価) / クロム(硬質) / 塗装 / ブラスト / 化学研磨 / 電解研磨 / レイデント / タフラム / 低温黒色クロム / 黒染め / PVD,CVDコーティング

EQUIPMENT

機械設備

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MACHINING
マシニングは立形をメインに#40、#50、そして平面研削盤を保有しております。
かつてはマシニングの他に旋盤、細穴放電、ラップ盤などを保有しており、通常の加工品であれば社内で完結可能でしたが、現在はマシニングと平面研削に特化し、その他工程はその工程に特化した会社様に依頼しております。
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OPTION
ほぼ全てのMCにスケールを搭載、プローブによる計測システムも搭載し、繰り返し高精度を維持しております。
また、スピンドルスルー(エアー/クーラント)仕様のMCも保有、SUSの深穴はノンステップ加工が可能です。
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ANNEALING
その他に電気炉を保有しております。焼鈍し(アニール)は高精度部品にとって非常に重要なプロセスと考えております。条件次第で工程を減らす事が可能です。そのため、焼鈍しは出来る限り社内で行い高精度な仕上りに役立てています。

加工設備

種別 名称 メーカー 加工範囲 台数 備考
立形マシニングセンタ NV7000 DMG MORI 1,540×760×660 1 0.1μm制御、切削液冷却
立形マシニングセンタ NVX5080(付加2軸) DMG MORI 800×530×510 1 0.1μm制御
立形マシニングセンタ NVX5080 DMG MORI 800×530×510 1 0.1μm制御
立形マシニングセンタ NVX5080 2nd gen DMG MORI 800×530×510 2  ー 
立形マシニングセンタ Dura Vertical 5080 DMG MORI 800×500×500 1  ー 
立形マシニングセンタ NVD5000α1B DMG MORI 1000×500×500 2 0.1μm制御
立形マシニングセンタ NVD5000α1A DMG MORI 800×500×500 1  ー 
立形マシニングセンタ MILLAC44VⅡ OKUMA 560×410×410 4  ー 
立形マシニングセンタ MILLAC468VⅡ OKUMA 800×500×500 1  ー 
立形マシニングセンタ Mycenter-3020G KITAMURA 760×500×500 1 センタースルー
立形マシニングセンタ VM53R OKK 1000×600×500 1  ー 
立形マシニングセンタ VM43RⅡ OKK 630×430×460 1  ー 
立形マシニングセンタ V33i MAKINO 650×450×350 1  ー 
5軸マシニングセンタ VB-X650 OKK φ650 1 センタースルー
ワイヤーカット α-C600iC FANUC 600×400 1  ー 
研削盤 PSG52DX OKAMOTO 500×200 1  ー 
研削盤 PSG84DX OKAMOTO 800×400 2  ー 

生産補助設備

種別 名称 メーカー 加工範囲 台数 備考
電気炉  ー  YAMADA 300×300×300 1 100~1100°
電気炉  ー  YAMADA 400×400×600 1 100~1100°
ショットブラスト SFK 不二製作所  ー  1  ー 

測定機器

種別 名称 メーカー 加工範囲 台数 備考
三次元測定機 M776 MITUTOYO 700×1000×600 1  ー 
三次元測定機 XYZAKX SVF NEX 6/5/3 東京精密 600×500×300 1  ー 
三次元測定機 XM-1000 KEYENCE  ー  1  ー 
三次元測定機 VL-300 KEYENCE  ー  1 3Dスキャナ型
平面度測定器 HM-1000 KEYENCE  ー  3 非接触
平面度測定器 LM-X100 KEYENCE  ー  1 非接触
光学顕微鏡 VHX-6000 KEYENCE  ー  1  ー 
面粗さ測定器 SJ-400 MITUTOYO  ー  1  ー 

※2023/2/1時点

WORKS

素材実績

アルミから難削材まで全て対応可能です。実績の無い新たな素材へも積極的に挑戦します。スーパーインバーやSUS系は実績が多く、高能率で高精度加工が可能です。
  • アルミ

    A1100 / A1050 / A2017 / A5052 / A5056 / A5083 / A6061 / A6063 / A7075 / YH52 / YH75 / ANP79 / ANP83

  • 銅、真鍮

    C1100 / C1720 / C2801 / C3604 / C5191 / C51913

  • SS400 / S45C / S50C / SK(各種) / SKS(各種) / NAK / SCM / PX

  • ステンレス

    SUS303 / SUS304 / SUS304N2 / SUS316 / SUS410 / SUS430 / SUS440 / SUS630

  • 樹脂

    POM / PEEK / CNT-PEEK / MCナイロン

  • その他

    樹脂全般 / 鋳物(アルミ、FC) / ダイキャスト / チタン / インバー / ニッケル / インコネル / タングステン / プリハードン

こちらは一例です。他にも多数の実績がございますので、まずはご相談ください。

TECHNOLOGY
& QUALITY

技術と品質

品質
不具合を流出させない事は大事ですが、作らない事が最も大事と考えております。検査レスとなるよう常に加工工程の改善を行っております。しかし、全てが機械精度=部品精度とはならない事、加工後の工程や移動で発生する不具合、全てを事前防止する事は困難です。そのため、工程内検査、出荷検査は非常に重要です。
  • 01

    検査

    加工工程内で行う工程内検査、出荷時に行う出荷検査で不具合品流出を防止します。懸念箇所などは情報を加工品に添付し、検査員に検査方法や良否判断を指示します。
  • 02

    記録

    各検査工程で発見された不具合は全て記録し、社内全体での共有、具体的な対策を検討し、再発防止、加工ロスの低減に役立てます。
  • 03

    測定機器

    三次元測定機、200倍の画像測定機や多種のゲージ類を保持しており、より正確な測定が可能です。測定データは要望に応じて作成し、出荷品に添付します。
加工
幾何公差が多く含まれた高精度部品加工の実績が多く、得意としております。高い技術を必要とする部品加工を積極的にチャレンジし、そこから得た技術、知識を他の加工に反映させる事が目的です。
  • 01

    安定した部品精度

    量産品ではロットで差異が生じないよう、誰が担当しても同じ品質を維持できるような工程設定と工具選定、そして作業内容を正確に“伝える”事が重要と考えております。
  • 02

    進化する加工

    量産品では効率化と検査レス化を目指し、常に改善を意識しております。治具化、工具や条件の見直しなどによる成果は、加工者の成長にも繋がります。
  • 03

    歪み防止加工

    特に得意としている加工は、反り、歪みを発生させない加工です。幾何公差が多い部品を常に加工しているため、歪みや反りは、常に意識して加工しております。歪ませない、反らせない事は重要ですが、あえて反らす事も時には重要です。加工パス、削り量等の条件次第で反りをコントロールする事が可能です。

COMPANY

会社情報

会社概要

  • 社名

    株式会社中村精機

  • 設立

    1979年(昭和54年)5月

  • 代表者

    代表取締役社長 中村 幸一

  • 所在地

    〒213-0031
    神奈川県川崎市高津区宇奈根703-3
    TEL 044-844-0816
    FAX 044-844-0819

  • 資本金

    1,000万円

  • 従業員数

    30人

  • 事業内容

    精密金属加工

沿革

  • 1970年 5月

    個人事業開始(川崎市高津区溝口764番地)

  • 1978年 5月

    「有限会社中村精機」設立(川崎市高津区溝口764番地)

  • 1981年 3月

    本社工場移転(川崎市高津区宇奈根727-14)

  • 2003年 8月

    本社工場移転(川崎市高津区宇奈根703-3)
    「株式会社中村精機」に組織変更し設立

  • 2023年 6月

    第二工場新設(川崎市高津区宇奈根710-10)

ACCESS

アクセス

株式会社中村精機
  • 所在地

    神奈川県川崎市高津区宇奈根703-3

  • TEL

    044-844-0816

  • アクセス

    JR南武線久地駅より徒歩14分

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